令和元年度治山林道コンクールにおいて
当社が施工した
「大段続山(2078)復旧治山工事(翌債)」が治山の部で農林水産大臣表彰
「北平林道災害復旧工事(明許)」が林道の部で林野庁長官表彰
を受賞しました。
治山林道コンク―ルとは前年度に完成した林野庁(各森林管理局)発注工事のなかから
優良な工事が表彰される制度です。
農林水産大臣表彰はその年に日本全国で一つだけ、林野庁長官表彰は
四国内で一つか二つしかいただけない大変栄誉ある賞です。
先月林野庁で賞状をいただいてきました。
そして先日それぞれの工事を担当した現場代理人と主任技術者の表彰式が
おこなわれました。
発注者の皆様をはじめ工事に関係していただいた皆様に
心から御礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
現在施工している谷山北平山保安林整備工事の現場は
魚梁瀬の集落から直接見ることができます。
👆これでは分かりにくいので...
もう少し近寄った写真です👇
山頂から少し下の肌色の部分が現場です。
現場へは自動車で林道を約20分、モノレールで約20分山を登ります。
うしろの山頂は標高1295mの天狗森です。
現場からは安田町や太平洋が望めますが
現場から見える魚梁瀬集落も結構いい眺めです👇
山々に囲まれ湖面に浮かぶ「ポツンと一集落」って感じですね。
現場は崩壊した斜面を
植生マット伏工や丸太筋、植栽などを施工し復旧ています👇
👆この写真は2月上旬の状況で
現在はほぼ施工完了で、あとは仮設物の撤収作業です。
当社は高知県より県道の維持委託業務を受注しています。
草刈りや側溝掃除のほかに
冬季は
道路凍結防止剤の散布（通称:塩まき）↓ や
雪が積もれば
除雪部隊が出動します。
が、しかしこの冬は今のところ
除雪どころか塩まき作業すら一度もありません。
10年くらい前は週一程のペースで塩まき作業をしていたことを思うと、
やはり地球温暖化を実感させられます。
道路通行車両や、極寒中の作業がなくなる当社社員にとっては大変よろしいことですが...
この先の地球がちょっと心配です。
千本山登山道には木製の歩道（木道）が整備されています。
が、設置20年が経ち木材の腐食による老朽化が激しく
登山者からは多く悪評がよせられていました。
そこで発注された撤去工事を当社が受注
当然ですが場所は山中なので
機械は使えず人力作業
近年、土木工事作業は機械化が進み
こんな作業はめったにありませんが...
めったにないので紹介させてもらいます。
ご苦労さまでした<(_ _)>
撤去工事は一部を残してまもなく完了です。
NHKで夕方6：10分から放送の情報番組「こうちいちばん」で、
今月20日馬路村魚梁瀬で開催される「山師達人選手権大会」の
事前特集の取材がありました。
本大会3連覇中の当社チームにお声がかかり、
今年度出場する「湯浅若手チーム」が出演しました☆彡
生まれて初めての生中継に緊張気味でしたが、
丸太の木挽きでは、3分以内を目標として
2分59秒で切り落とすことができました(><)
ガチンコでギリギリの成功に、生中継を盛り上げることができたと思います。
20日の本番では4連覇目指して頑張ります
当社では、働き方改革に挑戦しています。
その中で、8月は「ノー残業デー実施キャンペーン」に取り組み、
参加企業は9月29日の高知新聞朝刊に掲載されました。
令和元年10月1日に高知県より
「ワークライフバランス推進企業」の認証を受けました！
やりがいや充実感を感じながら働き、
健康で豊かな生活を送れるような
職場を目指します。
馬路村立魚梁瀬小中学校のキャリア教育の一環として
当社が施工を請け負っている
「水源再生第201-2号 魚梁瀬No.2水源森林再生対策工事」
の現場見学会を行いました
現場到着後、安芸林業事務所の現場監督職員さんや
当社現場主任技術者から工事内容についての説明を聞いてもらいました。
その後、索道(ケーブルクレーン)を使用したバックホウの搬送作業を見学してもらいました。
バックホウが空を飛んでいく光景には生徒も先生も大興奮の様子♬
そして施工中の鋼製自在枠による谷止工構造物を間近で見学してもらいました。
通常は立ち入ることのできない工事現場を見学し、
有意義な時間を過ごしてもらえたと思います
AEDの購入にあわせて、令和元年6月18日に本社にて心肺蘇生法講習を行いました。
講師の方に心肺蘇生法、AEDの取扱い方法を教えていただきました。
いざという時に素早く正確な対応ができるよう、
今後も訓練や講習を行い、知識を深めていきたいと思います。
